漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
ご高齢の女性のお客様が11月中旬にご来局されました。
2~3か月前に転倒、骨折はしなかったが打撲で腕が上がらなくなったとのことです。
整形外科に通院して腕は上がるようになってきたが、神経痛が治らないというご相談でした。
特に夜間に悪化するそうです。
お話を伺ったところ、打撲による「お血」と「冷え」による気血の巡りの悪化が神経痛を長引かせている原因のようでした。
お血と冷えに対する漢方薬を服用していただいたところ、3週間ほど服用していただいたところで神経痛が楽になってきましたので、回数を減らしてさらに2週間服薬していただき終了しました。
痛みは気血の巡りが悪くなることで起きます。冷えや疲労、ストレス、老化などでも気血の巡りが悪くなることがありますので、痛みでお悩みの方は気を付けてください。
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